四季折々の風景を楽しめる土岐川のほとりに位置する中島醸造。
この地で300年以上続く酒蔵にて、「小左衛門」は丁寧に醸されています。
酒蔵の長い歴史の中で初代の名を冠した酒蔵を代表する
この銘柄が誕生したのは、2000年。
屏風山の伏流水を仕込み水に使用することで叶うやわらかくほかにはない独特の風味、
さらに地元産の酒米をはじめ、日本全国で栽培される最高峰の酒米を使った
伝統と革新を融合させることで、多くの方に愛される存在となりました。
そんな「小左衛門」のこだわりは、酒造りの丁寧さです。
気候や温度の変動に合わせ、菌たちと真摯に向き合う杜氏の仕事。
昔ながらの仕事を愚直に続けることが、「小左衛門」の旨さの秘訣です。
さらに、酒造りに欠かすことができない麹作りは、長年の技術を持つ蔵人が、
細かい工程に分け、丁寧かつ正確に行います。
酒の質を決めるのが、五感を研ぎ澄ました杜氏の技と経験の差。
昔ながらの手仕事と最先端の醸造技術が調和した中島醸造だからこそ、愛され続けられる酒「小左衛門」を醸し出せるのです。
堂々とそびえ立つ酒蔵にて、今日も熟練の蔵人たちが「小左衛門」を醸します。