群馬初、女性杜氏が創り出す フレッシュで華やかな日本酒

「町田酒造」で、ワイングラスに広がる至福のひとときを。

群馬県初の女性杜氏が醸す人気銘柄「町田酒造」
その歴史と魅力を徹底解説

群馬県は、日本有数の酒どころとして知られています。

数多くの酒蔵が点在する同県の中でも、名実ともに人気を博している酒蔵が、「町田酒造店」です。

群馬県前橋市を代表する酒造として長い歴史を誇る町田酒造店の酒を醸すのは、なんと群馬県初の女性杜氏。

ワイングラスで楽しめるフルーティーな日本酒は、モダンな味わいで若い世代や女性から高い支持を集めています。

ここでは、町田酒造店の歴史や魅力、注目銘柄である「町田酒造」について紹介していきましょう。

町田酒造店の歴史

町田酒造店の歩み

町田酒造店の歴史は、1883年に初代町田卯三郎が群馬県前橋市駒形町にて町田酒造店を創業したことに始まります。

前橋市駒形町は品質の高い水がある土地として知られており、各県から酒蔵が多く集まる土地でした。

町田酒造店は今もなお敷地内の井戸で汲み上げた利根川の伏流水を使用しており、軟水ならではのやわらかな酒造りから生まれる日本酒は当時から高い評判を得ていたと言います。

創業から70年あまりの1951年には株式会社化。

現在、5代目蔵元の町田晶也氏と妻の恵美氏が酒蔵を運営し、恵美氏は以前オーナー杜氏だった経験を活かしながら、新たな杜氏である木村嵩俊氏と協力して、酒造りの最前線で尽力しています。

男性社会の中での酒造り、さらに群馬県初の女性杜氏といった重圧の中で苦労も絶えなかったという恵美氏。 教科書を読んだり県内の蔵元、自宅にやってきた杜氏から酒造りを学び続けながら、さらに自らスーパーや小売酒屋を回り、酒を置いてもらうなど努力を続け実力を磨いてきました。

晶也氏が5代目当主となってからは夫婦二人三脚で酒造りを行い、フレッシュ&フルーティーな酒質の酒造りで高い評判を得ています。

「町田酒造」の誕生

町田酒造店の代表銘柄といえば、「清嘹」です。

酒造の顔である「清嘹」ですが、時代と共に日本酒の消費量は激減。

そんな中、5代目が新たに挑戦を重ね誕生したのが、蔵の名を冠した「町田酒造」でした。

限られた酒専門店のみで入手できる希少な銘柄であり、その味わいはまるで白ワインを思わせる華やかさです。

ワイングラスで飲みたくなるようなアロマティックな香り、シャープな酸味とやわらかな甘み、旨味は県内や首都圏を中心に高く評価されています。

今や、「町田酒造」は町田酒造店を支える銘柄へと成長しました。

「町田酒造」の特長 ABOUT

「町田酒造」は、5代目当主の挑戦によって生まれた、町田酒造店を代表する銘柄です。
その挑戦が形となったこの日本酒は、前菜にぴったりな華やかな味わいを持ち、
フレッシュで爽やかな風味は、まるで白ワインのよう。
“日本酒をワイングラスで楽しむ”文化を醸成させる重要な日本酒です。

そのおいしさのヒミツは、次の3つのこだわりから生まれています。

利根川伏流の井戸水が生む繊細で洗練された味わい

「町田酒造」の水は、敷地内で汲み上げる利根川の伏流の井戸水を使用。
軟水ならではの繊細かつ洗練された味わいに仕上がります。

多彩な酒造好適米が生み出す深みある風味

町田酒造に使用される酒造好適米はさまざまで、種類によって
山田錦から美山錦、五百万石、雄町などが原料となっているところが特徴です。

フレッシュさを大切にした手造りのこだわり

「全量小仕込み」の手造りにこだわっており、しぼり後は3分以内に瓶詰めを徹底するなど、フレッシュさへの強いこだわりのもと造られています。

SERIES 「町田酒造」の商品紹介

「町田酒造」は販売時期が限定されている、季節ごとに楽しめる日本酒です。

季節の移ろいに合わせて選べる「町田酒造」の味わいについて紹介しましょう。

造」は、さまざまな原料が使用されており、その仕込み方も季節によって違いがあります。

例えば、美山錦で仕込まれた『特別純米 美山錦 【にごり】 生酒』は、
フレッシュ&フルーティーな味わいと美山錦らしい米の旨味が広がるワイングラスで飲みたくなるエレガントな一本です。

一方、『純米吟醸 山田錦 直汲み 生酒 』は、山田錦らしいトロリとしたボディ感があり酸味の切れ味鋭い味わいに仕上がっています。
また、直汲みであるところも大きな特徴でしょう。

直汲みだからこそ感じさせる微量のガス感は、よりフレッシュな印象を際立たせるだけでなく、
ワイングラスに注いだ時の美しさも演出してくれます。

そして「町田酒造」の代名詞であるフルーティーさ、ほのかな甘さ、
そしてフレッシュな酸味と後味のきれの良い苦味は全ての商品に共通するポイントです。

香り、甘み、酸味、苦味、うまみ全てのバランスが優れており、その中でも上品さは忘れていないところが「町田酒造」の魅力です。

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おすすめの楽しみ方 HOW TO ENJOY

「町田酒造」は、しっかりとした米の旨みや厚みは感じさせつつ、
甘みと酸味のバランスが良く飲み飽きないため幅広いペアリングを楽しむことができるでしょう。

冷やしてワイングラスで楽しむ

飲み方として、日本酒度(酒に含まれる糖分量の指標)がマイナスのものが多いため、冷やして美味しい日本酒です。

さらに、フルーティーさとフレッシュ感、微量のガス感など白ワインに近いイメージなのでワイングラスに注いで香りと口当たりを楽しみましょう。

食事と楽しむ

幅広い料理と合わせやすい「町田酒造」ですが、おすすめは軽めの前菜です。

ハムやテリーヌ、ソーセージなどのシャルキュトリ、柑橘のドレッシングを使用した魚介のカルパッチョ、冷製チキンなどはとくに良い相性を示します。

また、刺身は塩やレモンを絞ったもの、洋風にアレンジされたものも面白いでしょう。

日本酒とチーズは良い相性ですが、「町田酒造」であればフレッシュチーズを合わせたくなりますし、フルーツをたっぷりと使用したサラダもおすすめです。

「町田酒造」そのものに季節限定商品が多いこともあり、その時期の旬の食材を使ったおしゃれな洋風前菜などとペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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